これはセーブデータに対して行う改造です。この改造を行うことで次のようなことが可能になります。
秀丸エディタ用のセーブデータ改造マクロを生成します。
変更したい国タグ(GERMとかCATAとか)をテキストボックスに入力し、「変更」ボタンを押すと、内容に応じたマクロソースが下のテキストエリアに追記されていきます。
使うにはテキストエリア内の文章をコピーし、mac拡張子で保存します。秀丸エディタを起動し、セーブデータ(eugファイル)を読み込み、メニューから「マクロ」→「マクロの読込み」でさきほどのマクロファイルを読み込み、「マクロ」→「マクロの再生」で適応します。そのまま保存してください。あとはCKでロードするだけ。
国タグはCK Wikiの当該ページ参照。
新旧の第一称号の国タグを入力すると第一称号を変更することができます。タグは同一国家が保有しているものだけを使ってください。
たとえばイタリア王位、ドイツ王位を保有していて、現在イタリア王を名乗っているがドイツ王を名乗りたい場合、ITALとGERMを入力します。
称号の階級を変更します。例えばアキテーヌ公爵(BORD)を指定し階級を「王」にすると、そのセーブデータではアキテーヌ公爵が王号として扱われます。しかし、これだけでは国家が王国として扱われるわけではありませんので、公爵を臣従させることはできません。
国家の扱いは国家の階級に依存します。これを「王国」にすることで、保有している称号に関係なく王国として扱われ、公爵を臣従させることができます。国家の階級を変更しても主従関係は変わりませんから、一時的に階級を変えることで、ドイツ王に臣従するフランス王なども実現可能です。
NPC国家の場合、一度でも継承が起こると国家の階級は称号の階級に合わせる形で修正されます。プレイヤー国家の階級は継承で変化しません。ちなみにイベントで発生する騎士団やイェルサレム王国は、逆に王号を持っていながら伯爵として扱われている例です。
国家の体制(封建領土、司教領、共和国、騎士団)を変更します。ヴェネツィア共和国が消滅して悲しいときとかに使えます。封建領土以外は通常プレイヤー国家として使えないので、CKDV魔改造計画を併用してください。
称号と紋章は不可分です。使い続けたい伯爵の称号・紋章がある場合、それを第一称号として階級を公爵や王にします。こうすることで公爵や王になっても、伯爵時代の称号や紋章を使い続けることができます。公爵に格上げされたとか、教皇より王を名乗ることを許されたとか脳内変換しましょう。オリバーレス伯公爵の気分が味わえるかもしれません。
まだまだ動作には不明確な部分がありますので、不自然な挙動をするかもしれません。ご了承下さい。何かあったらコメント欄によろしく。
直接セーブデータを編集できればよかったのですが、ブラウザで数十MBのファイルをやり取りするわけにもいかず、実行ファイルを作るのも手間なのでこの方式になりました。 セーブデータの読み方が分かり、正規表現が使えるなら、これ使わないで自力で編集した方が普通に早いです。